記事: リングサイズの正しい測り方【指輪専門店が説明する】
リングサイズの正しい測り方【指輪専門店が説明する】
指輪を購入する際に迷ってしまうサイズ。
リングゲージというものを使って簡単に測ることができますが、どのくらいがピッタリなのか判断するのは意外と難しいです。
細かいチェックポイントがあるので、いくつがご紹介いたします。ぜひ参考にしてみてください。
リングゲージの基本的な使い方
リングゲージが浮いた状態で指に通すと、重みで下に引っ張られて正確なサイズが測れなくなってしまうので、机に置いた状態で計りましょう。
もし可能であればリングゲージを1度バラして、1本ずつ付け替えして測ることをおすすめします。
サイズの選び方
・指を動かしてみる
指に通しただけの状態で判断せず、握ったり開いたりしてみて圧迫感がないかどうかを確認してみましょう。
普段生活して手を動かすことを想像してみて違和感のないサイズが良いです。
・抜き差しを何度かしてみる
結婚指輪など24時間つけるものでない場合はストレスなく付け外しができるものを選びましょう。
外しにくさなどがあるとそれがストレスになり、せっかく買った指輪を使う機会が減ってしまいます。
・引っ掛かりのあるサイズを選ぶ
指輪を外す時に、皮膚や関節で引っ掛かりがきちんとあるかどうかも見ましょう。
簡単に抜けてしまうサイズは手洗いや何かにぶつけた際に簡単に取れてしまうので引っ掛かりなくするりと抜けるサイズは避けたほうが良いです。
手を振ってみて抜ける感じがしないかチェックしてみてください。
指の形を見る
人それぞれ指の形にタイプがあり、どのタイプかによって選ぶ号数も変わってくるので、自分の指の形がどんなタイプかを見て判断することも大切です。
・指の付け根が一番太いタイプ
指の先から付け根に向かって太くなっていくこのタイプは特に女性に多いタイプです。
女性は皮膚が柔らかく、指輪が食い込んで見えやすいです。
そのため、食い込んで見えないように大きめサイズを選んでしまうと抜けやすくなってしまうので気をつけましょう。
このタイプの指の方は付け根でしっかり止まり、キツさを感じないものがピッタリの目安です。
・関節が一番太いタイプ
指の付け根と関節との太さに差のあるタイプはどちらかというと男性に多いです。
付けはずしが多いからと関節に余裕をもってサイズ選びをすると付け根がゆるすぎるサイズになってしまいます。
関節がギリギリ通るサイズを選びましょう。
・関節と付け根が同じ太さのタイプ
関節と付け根の太さに差があまりないこのタイプの方も付け根できちんと指輪が止まってくれるようなサイズ選びが大切です。
手を振ってみて指輪がズレたり抜ける感じのないものを選びましょう。
まとめ
指の太さは日によっても変わります。
1日の中でも朝と夜でサイズが違うこともあります。
時間帯を変えて測ってみることも、よりピッタリサイズを探すための1つになります。
日常的に動かす「手」に着けるアイテムが指輪です。
サイズが合わないと、気になって着用を控えていづれ使わなくなってしまいます。
ピッタリサイズの指輪を選ぶことができれば、愛用すること多くなり、愛着も湧いてきます。
愛用できる指輪にするためにも是非、サイズ選びにこだわって購入することをおすすめします。